ビビッとくるまで

九月中旬にweb小説(BL)が完結しました。

またビビッとくるまでは、しばらくお休みです。

今回は長いお休みになるんじゃないかなあと思っています。

 

そういえば、この土日で海の見えるところに旅行してきました。

もうすぐ十月なのに、海にはまだちらほらと泳いでいる家族連れや魚取りをしている人たちがいました。

私も波打ち際でちょっと遊びました。ほどよい水温でとても気持ちよかったです。

海の中では魚たちがふよふよ泳いでいて、見ていて飽きませんでした。

おみやげに、砂浜で拾った小さなサンゴ礁を持って帰りました。

 

小説を書いているときは脳汁ドバドバですごく楽しいんですが、時間は溶けるわメンタル持っていかれるわでなかなか休まらないんですよね。

だから今回の旅行で、ゆったりとした時間の進みの中で過ごす一日が特別尊く感じました。

 

しばらくは時間がノロノロと進む暇な毎日を過ごしつつ、読書などでインプットをしたいなあと思っています。

 

先日、葛飾北斎の伝記を読んだのですが、面白かったですよ。

北斎は人付き合いが苦手だし、自分勝手で部屋がクソ汚かったらしいです。

そんなところにいたく共感して、同志だと思っていたのに……

絵に関する執着と努力がものすごくて、読み終えたときには全然同志じゃねえなって思いました。

やはり偉人と呼ばれる人たちは、並々ならぬ異常さと情熱を持っているんですね。

 

今は嘉納治五郎の伝記を読んでいます。彼は非の打ち所がない偉人ですね。もっと北斎みたいなポンコツさもあったらよかったのに。(偉人に何を求めているんだ)